サンフランシスコ平和条約(戦後レジームを構成)にせよ国際法にせよ台湾は中国の一部ではないことは明確。
・サンフランシスコ平和条約では台湾の主権の帰属は明記されていない(日本の主権放棄のみ記載)
・台湾が中国の一部と認める国連決議は存在しない
・国際法上においても明らかに主権帰属が認められない(実効支配、国家承認、条約、一つも満たしていない)
台湾は中国の一部とは国際社会では認められていないにも関わらず「中国が怒った」としか報道しない日本のマスコミ。
自国の周辺で有事が起こったら自国に害をなすのは当たり前(これまでの政府見解と変わってない)
日米政府の共通認識(公式文書にも明記)なのに「高市が火に油を注いだ」という扱いで問題化。
内容の妥当性ではなく、「中国を刺激した」というフレームで報道。
「台湾有事が日本の存立危機に発展し得る」という事実認識を「日本が軍事関与する」的な報道をして、中国を煽った(または共同作業?)
トランプからの電話を歪曲報道
習近平との電話後、「トランプが高市に釘を刺した」的な報道は全く的を得ていない。
国家は異論がある場合「トップは距離を置く」「外交ルートで伝える」
ちなみにトランプの場合は自らSNSで発信する。
わざわざ相手国の時間に合わせて電話するような釘の刺し方はナンセンス。
台湾問題で米国は日本の協力が不可欠(そもそも米国は中国に台湾を渡すつまりは微塵もない)
外交ロジック・米国の利益・トランプの行動様式・公式情報のいずれを見ても、むしろ逆。
習近平と電話したと報じられたので「日本の宰相とも電話会談した」とバランスをとったと考えるのが自然(なのでわざわざ友好的なメッセージを送っている)
話の内容は一連の発言と台湾問題に間違いないが、これを非公開とするのは二国間の戦略。
中国としては高市体制を崩したいので、たいした火種でもないのに問題化させた(習近平に周囲が忖度した可能性もある)
日本のマスコミは火種に風を送ってる構図。
まあ、麻生の時と同じでよっぽど保守系のトップが嫌なんだろうねぇ。
表現の一部を切り取る。
↓
「失言」「社会の懸念」を繰り返す。
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波紋が起きているように見せる演出。
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一般世論(知識前提がない層)が「なんか問題っぽい」という空気感を形成。
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支持率低下。
やってることに大差はない(w
中国が嫌がるのは事実を蒸し返すこと。
・サンフランシスコ平和条約制定時に中華人民共和国という国家は存在していない
・国際法上、台湾は中国の一部とは認定できない(一つも条件を満たしていない)
・台湾を中国の一部とする国連決議は存在しない
・国連憲章の原文に書かれている安保理常任理事国は「中華民国」
政府が毅然と言えばいいけど、まあ無理(それこそ国交断絶レベルに発展しかねない)
普通、こういうのはマスコミが言うことなんだけど、日本のマスコミは触れない(触れたら色々とやばのは想像できる)


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